祝成人!
1月の第2月曜日は成人の日でした。
126万人の新成人の皆さまおめでとうございます!
大人としての第一歩を、新たな決意を胸に踏み出されたことと思います。
もともと、成人式は平安時代の公家社会で行われていた儀式で、
庶民の間に成人の儀式が広まるようになったのは江戸時代のことだそうです。
晴れの日に振袖を着るという風習が誕生したのも江戸時代のこと。
当時の若い女性たちのトレンドだったそうです。
それが明治時代になると、振袖は未婚女性の正装になります。
男性から求愛されたときに、袖を左右に振ることが「OK」のサインだったそう!
昔は現代と違って、結婚することが当たり前とされていたため、
成人の時点で未婚であることをアピールする印でもあったようです。
現在のような成人式の形式が定着したのは戦後になってからです。
時代に合わせて変化してきた成人式ですが、
その時代に合った成人式の形というものを模索していくことも大切です。
成人年齢が20歳から18歳となり、2022年には成人年齢が18歳となることが決定いたしました。
少子高齢化、人生100年時代を迎えたいま
「大人」「成人」の持つ意味について改めて考えさせられます。
果たして自分は若い人たちのお手本になれる「大人」であるのか。
企画部 Iでした。