スタッフブログ

生涯現役

 

皆さまこんにちは。

いよいよ梅雨に入りましたね。

洗濯物が干せない、なんだかじめじめ

そんな季節です。

しかし、これはつまり、あとひと月もすれば

夏休みシーズンに入るという事。

どんより曇り空の中だからこそ、

元気に乗り切っていこうと思います。

 

DSC_0592

 

 

今年の春、私の父がずっと勤めてきた会社を定年退職し、

自由な時間を楽しむのかなと思っていた傍から再就職しました。

「まだまだ働きたい!いや、働けるぞ!」

という意志が強かったようです。

定年=のんびり暮らせるという考えはもう随分と

変化してきているのでしょうか?

 

 

そして、そんな現代を象徴するように、

私の自宅近くの市立図書館の横には馴染みのある

普通の“公民館”ではなく、“まろにえホール”という

生涯学習センターがあります。

こちらには定年前後の方向けのシニアライフプラン講座や

習い事を受けられる自習室や創作・調理・音楽室、

コンサートも開けるホールも隣接しています。

開館時間はなんと、

朝の9時から夜の22時までという驚きの長さです。

 

 

今まで、私の中で

“生涯現役

=年をとってもいつまでも元気で風邪一つひかない”

と安易なイメージがありました。

しかし改めて生涯現役という言葉を調べていくと、

 

(1)心身ともに健康である事 

(2)個々が自立している事 

(3)自分の意志で活動が行える事

 

という3つの要素が含まれていました。

 

 

そして、これらは単に病気や障害がないとか

介護を受けていない、というような状態を指すのではなく

「たとえ病気や障害があっても自分は概ね健康だと感じていて

必要なときには周りの助けを借りながら自らが選択し、

家事や仕事、趣味やボランティア活動などに参加、

家庭や地域においていきいきと暮らしている状況のことを

指す」とあります。

 

生涯現役で過ごせるということは、毎日の生活に刺激があり

そこから充実感・満足感が生まれる。

そしてこの充実感・満足感がさらなる活動への原動力になる。

この良い循環があるからこそ、

心豊かで質の高い生活を送ることができる。

と、いうことに辿り着きました。

 

DSC_0590

 

 

 

「株式会社レッカムの使命、

それは、縁のあった皆様の生涯現役をサポートしていくこと」

 

これは私がレッカムに入社前に会社のホームページで見て、

とても印象に残った言葉です。

そして、今は直接ではなくてもその手助けをできる

一員になりたいと強く思うようになりました。

日々の就業の中でたまに寄せられるお客様からの

「リカバロンのおかげでこんなに善くなった」

という声を支えに、これからも私に出来る事を考え

実践していきたいと思います。

東京営業所 T