My Favorite Things
さてさて、本日、1月22日はJAZZの日なんだそうです。
January(1月)の先頭2文字の「JA」と、22を「ZZ」に見立てて「JAZZ」だそうです。
音楽は歌う事よりも、演奏よりも、私は専ら鑑賞派で、色んな曲や音源を聴きますが、
ジャズはとっても不思議な分野です。
ビシッとフォーマルスーツを着て演奏しているわりに、結構フリーダム。
即興やアレンジが加わり、原曲や楽譜通りではなくなったり、楽器も金管楽器、木管楽器、弦楽器、打楽器、電子楽器など、さまざま!
拍子に喧嘩売ってるような演奏もありだし、不協和音もバンバン使う…。
けどちゃんと音楽になっててカッコいいみたいな(笑)
ソロ(1人)での演奏ならまだしも、テンテット(10人)でもこれをやるからスゴイ!!
また、黒人音楽のリズムに白人音楽のハーモニーの融合みたいな部分も不思議で魅力的なところです。
ボサノバ系からラテン系、スウィング、ファンク、フュージョンなど、幅広いジャンルがあるのも、これまた素晴らしきところですね!
JAZZと言うと、大人のイメージやフォーマル感がありますが、自由度が高い分、実はハードルが低い分野なのではないかと思います。(鑑賞するだけなら)
で、JAZZの定番! みんな大好きなのが、言わずと知れた『 My Favorite Things(私のお気に入り)』ですね。
京都に行きたくなるCMのあの曲です。
原曲はミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌。
私はこの映画を今までに100回は見たと思います。(見過ぎ…)
子供7人の家庭教師として住み込みで働く修道女見習のマリアが、嵐の夜に雷を怖がる子供たちに
「お気に入りのものを思い浮かべれば怖くない」と歌ってあげたのがこのMy Favorite Things(私のお気に入り)です。
日常にある何でもないけど、自分のお気に入りのものを次々と歌にのせてあげていき、
When the dog bites (犬に噛まれた時)
When the bee stings (ハチに刺された時)
When I’m feeling sad (悲しい気分の時)
I simply remember (私はすぐに思い浮かべるの)
my favorite things (私のお気に入りたちを)
And then I don’t feel so bad (それほど悪い気分じゃなくなるわ)
と、歌い終わります。
私もこの曲を聴くと悩んでいたり、嫌な気持ちだったのが何となく「まぁ、いいっか。」となったものです。(単純)
ちょっとした、おまじないのようなものですが、心が落ち込んでしまった時は、
みなさんも是非、私のお気に入りを思い浮かべて「それほど悪くない!」と気持ちを切り替えてみてください♪
統括本部 K