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モラルを持ってユーモアを。

 

本日、4月1日は言わずと知れた「エイプリルフール」ですね。

 

日本では「嘘をついてもいい日」とよく言われますが、

海外ではエイプリルフールの「嘘」は、

・ジョーク(joke=冗談)、
・トリック(trick=いたずら)、
・プランク(prank=悪ふざけ)という単語で表現されます。

 

ライ(lie=嘘)という言葉はマイナスイメージが強すぎるため、あまり使われないようです。

 

ようするに、ジョークを仕掛けてみんなで楽しむ日、それがエイプリルフールです。

 

 

エイプリルフールを楽しむ嘘のポイント3つあります。

 

①人を精神的にも肉体的にも傷つけない

あくまでユーモアの日であって、全員が楽しい気持ちになることが目的です。

終わったときに、関係するすべての人にとって、面白いものであることが大切です。

 

②財産上の損害を与えない

物を毀損(きそん)しないこと。違法なことが一切行われないのは当然ですね。

 

③「だまし」を含む

ハロウィーンの場合は、車に卵を投げるなど、わりと直接的。

エイプリルフールでは、ちょっとした「だまし」を入れるのがポイント。

エッ!?と思わせてから、タネ明かしで噴き出させる…と言うひねりこそがエイプリルフールなのです。

 

 

また、「嘘は午前中だけ。午後にネタばらし」という風習もあります。

 

このルールは、英語圏特有の習慣のようです。
嘘は正午までと決められていて、午後に嘘をつくと愚か者扱いされてしまうとか。
いくらエイプリルフールとは言え、1日中嘘をついているのはマナー違反なんですね。

 

関係性を保ちながら、楽しむ為にも、マナーが問われます。
モラルを持って、センスあるユーモアでみんなを楽しませましょう♪

 

 

相談室 K