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今年も終わりが近づいてきました!

2019年も早いものであと10日ほどで終わります。

 

年末に近づくと、クリスマスや年の瀬、お正月など家族、親戚と楽しむ行事が多くなってきますね!

 

そんな中会社や友人同士などで忘年会を企画されている方々も多いのではないでしょうか?

そんな忘年会について今日は少し調べてみようと思います。

 

『忘年会』の由来は諸説あり!

忘年会のイメージと言えば、一年の労をねぎらう(忘れる)会と思っている方がほとんどだと思います。

諸説あるようですが、『鎌倉時代に連歌を詠み合う行事”年忘れ”が由来」という話もあれば、

『中国の宋時代に生まれた考え方【忘年忘義 振於無意(ぼうねんぼうぎ しんおむい)】が日本に伝わり、意味を変えて忘年会となった」という話もあるようです。

(忘年忘義 振於無意とは、老いた事も忘れ、長幼の別もなく人と対等に付き合うという意味らしいです)

 

どちらの意味にせよ、古い時代からある一つの行事や考え方から今の時代まで繋がってきた催しですね!

気の知れた方々と1年の苦労を忘れ、次の年に向けて一致団結するという意味では大変良い機会だと思います。

 

忘年会の締めと言えば手締め!

普通の飲み会の締めにも良く使われる手締めですが、大きくは3種類あるようです。

・一本締め・・・「ヨーオッ」という発声に合わせて10回手拍子をする(パパパン パパパン パパパンパン)

・三本締め・・・上記の10回手拍子を計3回行う(パパパン パパパン パパパンパン*3回)

・一丁締め・・・「ヨーオッ」という発声に合わせて1回だけ「パン」と手を打つ

 

一番ポピュラーなのは一本締めですが、最近は居酒屋で周りにほかのお客さんがいて、あまり大きな音をたてられないという理由で一丁締めで締める方々も多いようです。

(私は一本締めと一丁締めは同じものだと思っていました。。。)

みんなで同じ動作を行うという事は一体感や結束が生まれやすい行為ですので、ぜひ忘年会の最後は手締めで締めましょう!

 

 

1年という時間は大人も子供も誰しも平等に過ぎていきます。

皆様もぜひ一年の労を周りの方々とねぎらい、気持ちよく新年を迎えましょう!

 

品質保証部 O隣