生涯現役
皆さまこんにちは。
いよいよ梅雨に入りましたね。
洗濯物が干せない、なんだかじめじめ
そんな季節です。
しかし、これはつまり、あとひと月もすれば
夏休みシーズンに入るという事。
どんより曇り空の中だからこそ、
元気に乗り切っていこうと思います。
今年の春、私の父がずっと勤めてきた会社を定年退職し、
自由な時間を楽しむのかなと思っていた傍から再就職しました。
「まだまだ働きたい!いや、働けるぞ!」
という意志が強かったようです。
定年=のんびり暮らせるという考えはもう随分と
変化してきているのでしょうか?
そして、そんな現代を象徴するように、
私の自宅近くの市立図書館の横には馴染みのある
普通の“公民館”ではなく、“まろにえホール”という
生涯学習センターがあります。
こちらには定年前後の方向けのシニアライフプラン講座や
習い事を受けられる自習室や創作・調理・音楽室、
コンサートも開けるホールも隣接しています。
開館時間はなんと、
朝の9時から夜の22時までという驚きの長さです。
今まで、私の中で
“生涯現役
=年をとってもいつまでも元気で風邪一つひかない”
と安易なイメージがありました。
しかし改めて生涯現役という言葉を調べていくと、
(1)心身ともに健康である事
(2)個々が自立している事
(3)自分の意志で活動が行える事
という3つの要素が含まれていました。
そして、これらは単に病気や障害がないとか
介護を受けていない、というような状態を指すのではなく
「たとえ病気や障害があっても自分は概ね健康だと感じていて
必要なときには周りの助けを借りながら自らが選択し、
家事や仕事、趣味やボランティア活動などに参加、
家庭や地域においていきいきと暮らしている状況のことを
指す」とあります。
生涯現役で過ごせるということは、毎日の生活に刺激があり
そこから充実感・満足感が生まれる。
そしてこの充実感・満足感がさらなる活動への原動力になる。
この良い循環があるからこそ、
心豊かで質の高い生活を送ることができる。
と、いうことに辿り着きました。
「株式会社レッカムの使命、
それは、縁のあった皆様の生涯現役をサポートしていくこと」
これは私がレッカムに入社前に会社のホームページで見て、
とても印象に残った言葉です。
そして、今は直接ではなくてもその手助けをできる
一員になりたいと強く思うようになりました。
日々の就業の中でたまに寄せられるお客様からの
「リカバロンのおかげでこんなに善くなった」
という声を支えに、これからも私に出来る事を考え
実践していきたいと思います。
東京営業所 T