日曜大工
暑い日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
関西営業所アフター訪問課のIです。
夏と言えば思い出すのが夏休みの宿題の自由工作っ!!
いつも本箱を作っていましたが、親からは
『何個も作るのもいいけど、中に入れる本を読みなさいっ』と怒られていたのを思い出します・・・
さて、今回、お子様やお孫様の自由工作のヒントになればと思い掲載させて頂きます。
っと言うのも営業所のOさん。前からデスクの横の空間が気になってた様子・・・
ここに入る何か良い棚は無いものかと探していたみたいですが、
そんなきっちり入る都合の良い棚など無く。。。
『てやんでぃ、無いなら作るまでよっ!!』
弊社は全国で体験会場を設置し、内装工事も弊社で行っています。
当然、廃材が出てくるのです。
その廃材に目を付けたOさんは廃材と休み時間を利用し棚の制作にあたるのであった・・・
たくましい。。。実にたくましい。。。宅麻伸。。。関係ないか。
まずは設計から切り出し作業。
続いて研磨作業に入ります。
今回オービタルサンダーを使用しソゲが刺さらないようにトゥルットゥルに磨き上げます。
ちなみにこれはケレン作業(素地調整)とも言い、この後塗装などする方は
ケレン作業は手を抜かないで下さいね。これは凄く重要な作業なんです。
少し脱線しますが、同じ塗料を塗っても仕上がりがイマイチな物と凄く綺麗な物とでは、
何が違うのでしょうか?そうなんですっ!!
下地が綺麗であればある程、上塗りが綺麗に仕上がるんですって。
お肌も同じ事が言えるでしょう。
お肌の素地調整は是非、リカバロンで・・・ははは。
ここで問題発生。設置場所の床部に邪魔なパーテェーションの足発見っ!!
でも彼女はびくともしません。上げればいい事よ。。。
そこでキャスターを付け、下部の底上げを行う
さぁ、いよいよ組立です。
あれよあれよとインパクトドライバーで回す回す。
あっという間にほぼ完成!! 見て下さいっ!!
彼女の 『いいね』
最後に上部面にプリントベニアを貼り付けます。
手を切らないように・・・これはカッターで切り出します。
そして木工用ボンドでブリブリ攻撃っ!!&貼り付け!!
乾燥させ、ベニアの周囲のソゲを研磨して完成で~す。
今回は電動丸のこ、オービタルサンダー、インパクトドライバーを使用しましたが、
こういった回転する電動工具を扱う場合は必ず、軍手ではなくて革手袋を使用して下さいね。
糸などのほつれが回転する軸に巻き込まれると大きな怪我に繋がります。
昔、マーゼルという器械に巻き込まれて左手首を骨折した苦い経験が有ります。。。
せっかくの楽しい工作が怪我をしてしまうと嫌な経験になってしまいますもんね。
電動工具はホームセンターで手軽に購入できますが、小さい本箱などでしたら
ノコギリや釘にトンカチなどで汗だくになって作るのも楽しいんではないでしょうか?
ジャ、ジャ~ン。完成~~。
世界でひとつだ~けの棚~♪
な~んて鼻歌が聞こえて来そうです。
おあとが宜しいようで。