寒暖差アレルギーにご注意
早いもので10月も残りわずか。
やっと秋を感じられるかなと思いきや、気温はそうさせてくれません。
朝晩は肌寒くなりましたが、昼間は半袖で過ごしています。
秋から冬にかけての時期や、春先などの季節の変わり目は、1日の寒暖差が大きくなります。
この季節の変わり目で気を付けたいのが、寒暖差アレルギーです。
寒暖差アレルギーの症状は、温度差が7度以上になると出やすいと言われており、症状としては、鼻水・鼻づまり
くしゃみや頭痛・食欲減退などがあります。
名前にアレルギーと付いていますが、正確にはアレルギーではなく、医学的な病名では「血管運動性鼻炎」と呼ばれています。
寒暖差アレルギーの原因は気温差による自律神経の乱れであると考えられています。
自律神経が乱れる事で、鼻の粘膜にある血管の収縮・拡張の働きが乱れて、鼻水やくしゃみなどの症状が起こります。
この時期を乗り越える為の対策があるのでご紹介します。
★衣類で寒暖差を減らしましょう。
首元や手首、足首をスカーフやマフラー、靴下などで保温して、体感の温度差をできるだけ小さくしましょう。
★適度な運動で基礎代謝をあげましょう。
適度な運動を習慣にして、筋肉をつけることで基礎代謝が上がります。またストレッチをして体の緊張をほぐしてあげる
と、自律神経のバランスも整いやすくなります。
★バランスのよい食生活を心掛けましょう。
暴飲暴食などによって自律神経のバランスを崩さないように、栄養バランスが取れた食事を摂るようにしましょう。
★規則的な生活で自律神経を整えましょう。
十分な睡眠をとり、ストレスをためないように気を付けましょう。
相談室 N