東京の会場にて
会場では毎日、たくさんのご縁が生まれ、さまざまなドラマがあります。
先日、東京のとある会場が終了することになり、お別れ会があったときのお話です。
あるお客さまが「会場でお世話になったから…、ものすごく体調が良くなって…、感謝の気持ちです…」と
なんと!五升ものお赤飯をご準備されたそうです。
五升のお赤飯といったらすごいですよね!!??
作るのはもちろん運ぶのも大変だったと思います。
そのお客様、聞くところによりますと、3~4日前から準備をし、つくだ煮などのお付け合わせ、さらには、お箸とお皿まで準備されて…と、50~60名分をおひとりでご準備されたそうです
お赤飯はお酒を使って風味がよく、昼間なのに、皆、ほんのり赤くなったとか(笑)。
お赤飯を召し上がっていただいた方は68名…。
さぞにぎやかなお別れ会になった事と思います。
そのお客様、実は器械を4台購入されたそうです…。
「23年この仕事をしていて、一番うれしい日でした」と、担当者のKが申しておりました。
後日談として…素敵な俳句の色紙もいただいたそうです。
「口福や 花と頂く 春おこわ」
会場にお越しいただいておりました皆様、ありがとうございました。