2021年 丑年

新年、あけましておめでとうございます。

いよいよ、2021年がスタートしましたね。

昨年は、何と言ってもコロナ一色の1年でしたね。
感染者数も日に日に増え、気が抜けませんが、今年は良い方向に向かって欲しいと願うばかりです。

さて、今年は丑(うし)年ですが、

「丑」という字は手の指をまげて物を握る様子を表した象形文字で、つかむ、からむと言う意味があります。

糸へんに丑と書く、紐(ひも)にその意味がうかがえます。
国の漢書では、丑は曲がる、ねじるという意味を持ち、芽が種子の内部で伸びきらない状態を表しているとされています。

中国伝来の十二支は、もともと植物が循環する様子を表しているので、十二支の２番目に、芽が種子の内部で伸びきらない状態を表す丑がくるのです。

有名な「神様の所に元旦の朝に集まった動物を、到着順に12匹、1年ずつ大将にする。」と言う話は後に出来た話のようです。
とは言え、日本では、この話を基に、動物の見た目や印象から、生まれ年の干支で、性格を例えたりしますよね。
丑年生まれの人は「努力家でマイペース」「頑固者」「普段は温和だが怒ると恐い」など言われていますね。
ちなみに、私も丑年で今年は年女です。
小さい頃は、「丑年生まれだからって、モーモー言わないの！」と叱られる事が多かったです(笑)

また、良い事の前触れの年とも言われています。
牛は古くから酪農や農業で人間を助けてくれた大切な動物でした。
大変な農作業を最後まで手伝ってくれる働きぶりから、丑年は「我慢（耐える）」、「これから発展する前触れ（芽が出る）」というような年になるといわれています。

昨年から新型コロナウイルスに悩まされていますが、今は自己管理をしっかり行い、忍耐強く戦う時期で、その先に明るい未来がと言った所でしょうか？

お客様に電話を差し上げる中では皆さん、しっかりと健康管理をしつつ、リカバロンを上手に活用して備えている印象です。
今は、種まきが大事な時期です。コロナの終息を願いながら、自分の身体は自分で管理し、その時を待ちましょう‼

今年は明るい年になりますように。

どうぞ、本年度もリカバロンをよろしくお願いします。

相談室　K